チーム力を結集させて戦うレース!
複数のシャーシやサスペンション、カウル、エンジンなどから好きな組み合わせを選択可能!
規則の範囲内であれば車の開発、改造、チューニングも可能!
自分好みのマシンを作り上げ、ドライバーとメカニック、エンジニアの総合力で競います。
日本ではF1以外ではF-Beでしかできません。
これが「マルチメイク」の特徴です。

F-Beは「技術と人材が育つ場」
2023年にFormula Beat (F-Be)へ名称変更したF4はF3とFJ1600の間を埋めるカテゴリーとして1993年に誕生しました。
初代チャンピオン道上龍選手に始まり、数多くのドライバーがF4を経て国内最高峰の舞台へとステップアップを果たしました。
F1以外、世界的にフォーミュラのワンメイク化が一般的になっていく中、F-Beはモータースポーツには欠かせない魅力と言えるマルチメイクの特徴を残す数少ないカテゴリーです。
複数のシャーシコンストラクター、エンジンの組み合わせができ、ステップアップを目指すドライバーはマシンの動きやセッティング能力を習得することができます。
また、車の開発や改造、チューニングなど技術競争がある程度の幅で許されるF4は、モノづくりにおいて最も大事な「発想力」も磨くことができるため、メカニックやエンジニアにとっては車両整備だけでは得られない経験値を得ることができるため、様々な分野における人材が育つ場となっています。

F-Beは国土交通大臣賞対象レース!
F-Beはその最大の特徴である「モノづくり」を通じ、若い技術者にとってもF-Be地方選手権シリーズへの参加が意義と名誉のあるチャレンジになるよう、国土交通省からエールを頂いています。
2010年度より、国土交通省の後援使用とともに「国土交通大臣賞」が交付されています。
国土交通大臣賞は、F-Be地方選手権シリーズにおいて、優れたレーシングカー開発技術による優秀成績者に対して交付されています。

Formula Beat でできること

  • マシンを作る側にも焦点が当たっている
  • ドライバーの戦いだけでなくマシンの戦いができる
  • 規定範囲であればオリジナルパーツを作ることもできる

注意点
開発の検討には安全第一で行うこと!!
ワンメイクが増えている最大の理由な安全性
年々向上するFIA安全基準に対応したものであるが、コスト上昇が伴う
マシン性能と安全のバランスを考えて取り組むことが大事